理事長のひとりごと

続・続 生きることとは

2018.7.14
この災害を目にして、「生きること」について思考していて、
2017年7月18日に105歳の幕を閉じられた日野原重明(聖路加国際病院名誉院長)先生を思い浮かべる。生涯現役でした。
はや1年も経過し、1週間後には追悼に関する報道がされるかもしれない。亡くなられたこの1年間は僕の心に穴が開いた感じでした。 
朝日新聞に長年連載されていたコラム「私の言葉 あるがまま行く」を読んで、僕は、日野原先生を知ることになる。
日野原先生は、百歳に向け、百歳を超えたその後も車いす乗りながらも、目標を持って新しいことを挑戦していかれ、その姿を拝見しながら、先生を目標として過ごしてきた。
僕自身は百歳どころではなく九十歳超えもちゃんと生きていけるか?考え難いからである。両親が生きた86歳ぐらいが限度かなとしか想像がつかないからである。
先生は素晴らしかった、いつ果てるかもわからない年齢をものとはせず、毎年新しいことを重ねて挑戦され続けられた。例えば童話を書く、ミュージカルを作曲する、俳句を作る等の数々。
先生が95歳の時に子供たちへのメッセージとして「君たちに伝えたいことPDFを執筆されている。
小学6年生の国語の教科書にも掲載されている素晴らしいメッセージを未読の大人の皆さんにも、是非読んで欲しい!
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