「健康で文化的な最低限度の生活」の題名に惹かれ第1話を見た。
吉岡里帆が新人公務員として区役所生活課にケースワーカに配属されて、これからどうでしょうという物語。同名の漫画が原作とのこと。
僕が知る限り、ケースワーカの仕事は、不正受給のチェックや、保護費の削減することが厚労省の主眼である。
本来は、どうしたらこの最低限度の生活環境から抜け出せるかを導いていくのが正しい道筋だと、僕は考えるが?
日本国憲法第25条に基づいて作られた生活保護法ではあるが、67年たっても「健康で文化的な」の前文が抜け落ちたままである。
福岡県では、ソーシャルワーカーではない事務職が担当している。ドラマを見て、CSの必要性をつくづく感じた。